風が交わるとき

2023年3月21日

夕暮れ
nanの風（サロン）に向かう途中の車内

シャッフル設定しているspotifyから
”I'm here, where are you”　が流れてきた。
井戸健人さんの曲だ。





先日、大阪で久しぶりに会った大学時代の友達に
勧められたアルバム。
私もその友達も、大学の軽音楽部から発足した「カルマセーキ」というバンドが
もうほんとカッコよくって大好きで
初めてライブハウス行ったのも、カルマセーキのライブだった。

その友達がカルマセーキきっかけでスーパーノアというバンドを知り、
そしてボーカルの井戸さんを知って、
私におすすめ！と彼のアルバムを教えてくれたのだ。
カルマセーキの間瀬さんがコーラスで関わっているという最幸な情報も合わせて...!


少しピンク色味がかった空に、
その音楽のリズムが妙に合って、車内にじんわり響いてくる
またそのやさしい声が心に染みてきて
私は自然と過去をふり返る

そして
ふと私は、あ、そうだ、このリズムや音楽、なんとなく頭に入ってくる歌詞は
私が沖縄にいると決めたときの私の感情に重なるなと思った。

致し方ない決断かもしれないけど、
その決断を、私は自分自身でなんとか肯定していけるようになりたいと思ったあのころ。

当時の私の感情が体の内側を巡ったようで、胸がぎゅっとした。


”I'm here, where are you”

いま、

私はここにいるよ！沖縄で車も運転しているよ
nanの風というサロンをしていたりして元気にしているよ！
お客さまを受け入れる準備もできているよ
昔の私へのメッセージ


と、いうことを今日、春分の最高らしい日につづりたいなって思った。
(今の私にぐっとくる素敵な音楽を運んでくれた友達よ、ありがとう！)

2023春分の日に初投稿したくて
駆け込みでつづりました。


nan